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花形月報 101号 平成18年3月22日発行 |
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元王者・木村章司、無敗のホープ・宮将来選手に判定勝ち! |
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3月10日(土)後楽園ホールで行われたスーパーバンタム級のサバイバルマッチ。WBC世界
スーパーバンタム級20位(元日本フックからの右ストレートでダウンを奪う好スタート。
4回には宮選手の右目上をカットさせ以降、宮選手のプレッシャーとカウンターに木村は速い
フットワークと右アッパーからの攻めで応戦。度々披露したラウンド終盤でのラッシュでポイントを
稼いだ木村が3-0(97-95、98-95、99-95)の判定で無敗のホープ・宮選手を下した。
世界戦線再々浮上へ望みを繋いだ木村(29歳)は23戦20勝7KO2敗1分。一方、プロ入り
初黒星となってしまった宮選手(23歳)は18戦16勝12KO1敗1分に。
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王者・菊井徹平、判定負けで2度目のタイトル防衛ならず。 |
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さる2月12日(月)後楽園ホールで行われた日本スーパーフライ級タイトルマッチ。チャンピオン
(WBC3位)・菊井徹平VS挑戦者(WBA5位)・河野公平選手(ワタナベ)の一戦は初回早々、激しい
打ち合いの中で菊井が河野選手の右フックでダウン喫する波乱のスタート。
2、3回は横の動きと左ストレートで形勢を立て直し、ほぼ互角に戻した菊井だが、4回からは河野選手
のプレッシャーと手数に押されてしまう。そんな中でも菊井は打ち合いで8回にはポイントを取ったが、
全体的に河野選手の有効打、手数が上回り、0−3(94-97、94-98、93-98)で判定を失った。
2度目のタイトル防衛に失敗した菊井は(28歳)26戦21勝4KO5敗。初挑戦で王座に就いた河野選手
(26歳)は21戦18勝7KO3敗。 これで菊井VS河野直接対決は河野選手の2勝1敗となった。 |
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2007年度 東日本新人王トーナメント出場選手決まる! |
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2007年度・東日本新人王トーナメントが4月より開幕する。ジムからは小林拓也(バンタム
級=2勝1KO3敗1分)、伊藤圭太(スーパーバンタム級=4勝1KO4敗1分)、入江一哉
(スーパーバンタム級=3勝2KO1敗)、加藤了三(フェザー級=3勝6敗2分)、田川智久
(ライト級=1勝5敗1分)の5選手の出場が決定した。
小林、伊藤は昨年に引き続き2年連続2回目の出場。加藤は7年ぶり2回目の出場。
入江、田川は初出場となる。今年こそは1995年度の中澤純一(スーパーフェザー級)以来、
ジム歴代2人目の東日本新人王、そしてジム歴代初の全日本新人王誕生を期待したい。
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