ジム初の日本タイトル2階級制覇挑戦となる菊井は「この頂いたチャンスを絶対に物にして世界再挑戦へ繋げたい!」とコメント。
現在、菊井は9月24日、WBA世界スーパーフライ級王座に挑戦する相澤国之選手(三迫)との約40Rに及ぶスパーリングで早くも実戦感覚を取り戻している。世界バンタム級のWBA7位、WBC15位の位置につけている三谷選手を下せば、日本タイトルと世界ランクが奪回できるという菊井にとってメリット十分の一戦。敵地(神戸)での挑戦となるが、ここは世界戦(7/13=メキシコ=WBC世界スーパーフライ級タイトル挑戦)の経験を生かした菊井ボクシングに期待したい。 ※スーパーフライ級=52.1kg バンタム級=53.5kg
10月8日に無敗ホープの日本スーパーバンタム級6位・三浦数馬選手(ドリーム)と対戦する日本スーパーバンタム級1位(元日本同級チャンピオン)・木村章司と10月15日に日本スーパーバンタム級3位・瀬藤幹人選手(協栄)と対戦する日本バンタム級4位(元OPBF東洋太平洋、日本スーパーバンタム級チャンピオン)・福島 仕がともに最終の追い込みに入った。
木村と福島はここまで互いに数多くのスパーリングを重ね合い練習密度は万全。両者ともに重要なサバイバルマッチでの勝利を狙う!
日本女子フライ級チャンピオン・猪アかずみ(鴨居)が11月10日(土)新宿FACEで東洋女子フライ級チャンピオン・ツナミ選手(山木)とノンタイトル8回戦で対戦することが決まった。
ツナミ選手は連続KO勝利中の右パンチャーだが、ここはキャリア、テクニックで上回る猪アがチャンピオン対決となった日本女子ボクシング界最高のカードを制してもらいたい。